オフロードバイクには
- デュアルパーパス
- トレール
- モトクロッサー
と、若干タイプが変わってきます。
若干変わりますが、オフロードバイクには変わりありません。
ここではオフロードバイクの中の細かいすみ分けは、わかりにくくなるのを避けるために無視します。
細かいすみ分けは無視しますが、特徴や排気量に分けて新車で買えるオフロードバイクも中古車でしか買えないオフロードバイクもご紹介します。
用途別でもご紹介するので、最後まで読み終える頃にはたくさんあるオフロードバイクの中から欲しいオフロードバイクを絞れます。
オフロードバイクの特徴・メリット
冒頭にもお伝えしましたがオフロードバイクには
- デュアルパーパス
- トレール
- モトクロッサー
と、すみ分けがが変わってきます。
若干変わりますが、オフロードバイクには変わりありません。
細かいすみ分けは置いといてオフロードバイク自体の特徴は
- 未舗装路や道がデコボコな道路でも走れる
- 他のバイクに比べて車体が軽い
- コケても意外と壊れにくい
- 車両価格は比較的安いものが多い
の4つあります。
順番にご説明します。
未舗装路や道がデコボコな道路でも走れる
オフロードバイクの一番の特徴といってもいいでしょう。
未舗装路や路面の状況が悪くても走れてしまう走破性の高さです。
スポーツタイプのバイクで未舗装路や路面の状況が悪くても頑張って走ろうと思えば走れるかもしれません。
でも、正直自殺行為なのでやめるのが無難です…笑
コケればカウルが割れたり傷つきますし最低地上高、つまり地面と車体の距離も短いのでデコボコした道を走るとカウルを擦ったり最悪は割れてマフラーとかまで傷ついたりする可能性もあります。
そもそもスポーツタイプのバイクとオフロードバイクでは運動性能が違うので間違った使い方は危険です。
スポーツバイクはサーキット走行が得意分野ですが、オフロードバイクは未舗装路が得意分野です。
ダカール・ラリーで使用されてるタイプのバイクでもありますので、舗装されてなくても楽々と走れてしまいます。
ダカール・ラリーとは?
開催当初からフランスのパリを出発点とされてたことから、日本では「パリダカ」と略称で呼ばれてました。
2009年からは南米大陸が開催地となって2020年からはサウジアラビアで開催されてます。ダカール・ラリーは「世界一過酷なモータースポーツ」とも言われてます。
他のバイクに比べて車体が軽い
オフロードバイクは他のタイプのバイクよりも基本的に車体が軽いです。
もちろん、オフロードバイクが他のバイクに比べて絶対的に軽いわけではありませんが
オフロードバイク=軽い
このように認証してる人も多いはずです。
実際に250ccの他のタイプのバイクと比較してみると…
※スマホは横スクロールで見れます→
CBR250RR | CB250R | CRF250L | レブル250 | フォルツァ(250cc) | CRF250R ※公道走行不可 |
|
タイプ | スポーツ | ネイキッド | オフロード | アメリカン | スクーター |
オフロード(競技専用)
|
全長 | 2,065mm | 2,020mm | 2,210mm | 2,205mm | 2,140mm | 2,181mm |
全幅 | 725mm | 805mm | 820mm | 820mm | 750mm | 827mm |
全高 | 1,095mm | 1,045mm | 1,160mm | 1,090mm | 1,355mm | 1,260mm |
車両重量 | 168kg | 144kg | 140kg | 170kg | 184kg | 108kg |
※ホンダの新車比較
CRF250Lが公道走行できるバイクの中では一番軽いです。
競技用のCRF250Rは保安部品などもついてないので当然ですが一番軽いです。
車両の重量が軽いと
- 押し引きが楽
- Uターンなど、取り回しが簡単
- 軽快に走れる
など、メリットは大きいです。
デメリットをあえてあげるなら、横風が強いときに煽られてしまうことです。
とはいえ、車両重量が170kgあっても橋の上など横風強ければ煽られるので、小排気量のバイクは大体煽られます笑
話は少しそれますが、ネイキッドのCB250Rは250ccのネイキッドの中でもかなり軽いです。
オフロードバイクが軽いというメリットを破壊しに来てるレベルです笑
ですが、オフロードバイクの特徴は軽いだけではないので気にすることはないですね。
車両価格は比較的安いものが多い
オフロードバイクは構造がシンプルで比較的に車両価格が安いバイクが多いです。
もちろん、生産終了したオフロードバイクや人気が高かったりするバイクは高いです。
これは、どのタイプのバイクでも同じことが言えます。
オフロードバイクはエンジンが基本的に単気筒です。
単気筒の特性って?
他のエンジンに比べて低速・低回転からトルクがあります。
構造もシンプルで軽量です。
単気筒を搭載したバイクは基本的に軽く、軽快に走れます。
よく知られてるデメリットは「振動が強い」です。
オフロードバイクを選ぶときにチェックしたいところ
細かくすみ分けもされてて、車種も多いオフロードバイクですが選ぶときにチェックしておきたいポイントは
- 用途に合わせてオフロードとオンロードの性能をチェック
- 足つきの良さをチェック
- 積載量が多いかチェック
- の3つです。順番にご説明します。
用途に合わせてオフロードとオンロードの性能をチェック
オフロードバイクは基本的にオフロードはもちろん、オンロードも走行できます。
オフロードバイクのコンセプトによっては
- オフロードに特化したバイク
- オフロードとオンロードどちらも走れるバイク
- ラジアルタイヤやバイアスタイヤを装着したオンロード向けバイク
と、大きく分けても3つあります。
なので、あなたのバイクの用途で選ぶバイクも変わってきます。
例えば、ツーリング先で林道に入ったりするなら、オンとオフ両方こなせるツーリングセロー。
林道に入ることはなく舗装された道路しか走らないなら、Dトラッカーのようなモタードタイプ。
など、あなたの用途にあったオフロードバイクを選びましょう。
足つきの良さをチェック
オフロードバイクは最低地上高(地面と車体の距離)が基本的に高いので足つきが良くないバイクもあります。
GO-STOPが多い日本の道路事情で足つきが悪いと信号待ちが大変です。
止まったときに体勢を崩してコケるなんてことにもなってしまいます。
バイクによっては、シートをスリムにしたりして足つきの良さを確保してるバイクもあります。
足つきに関しては、一度またがらないと分からないところもあります。
- 足つき悪い…
- 足つき悪いけど意外といけそう…!
- 全然余裕!
体格によって変わるので、気になるオフロードバイクがあれば一度またがってみましょう!
積載量が多いかチェック
こちらも用途次第にはなりますが、積載量UPしやすいバイクもあれば、やりにくいバイクもあります。
トップケースをつけたりサイドボックスやサイドバックをつけたりするにも、リアキャリアやサポーターなどが必要です。
欲しいオフロードバイクにリヤキャリアやサポーターを取り付けれない場合は積載量UPは厳しいです。
街乗りメインやツーリングメインであれば積載量は気にする必要はありませんが、キャンプツーリングや泊まり込みでどこかにツーリング行く人は積載量をチェックしましょう。
それではいよいよオフロードバイクの紹介をします。
排気量を
- 125cc
- 250cc
- 400cc以上
に分けてご紹介します。
オフロードバイク競技専用車両もありますが、基本的には公道走行可能なオフロードバイクをご紹介します。
125ccのおすすめオフロードバイク4選!
まずは125ccのオフロードバイクからご紹介します!
紹介車両は
- KLX125
- Dトラッカー125
- XTZ125
- aprilia RX125
の4台です。
新車・中古車問わず、市場に出回ってる125ccのオフロードバイクです。
KLX125 / カワサキ
出典:カワサキモーターサイクル
カワサキのKLXシリーズの125ccです。
KLXシリーズのことをオフロードバイク好きで知らない人はいないのではないでしょうか?
2016年に生産終了となりました。
なので、現在は中古車しか買うことができません。
だいたいの中古車相場は20万円〜50万円となってます。(goobike調べ)
年式が古く走行距離が10,000km以上のKLX125は比較的安いですが、年式が新しく走行距離が短い場合は新車価格を超える値段になってるのもあります。
生産終了してるので時間がたつほど状態の良いKLX125は値上がりしていくでしょう…
ちなみに新車価格は税込348,840万円〜です。(約35万円)
状態の良いKLX125は既に10万円以上も値上がりしてます。
KLX125はシンプルな空冷の単気筒を搭載してます。
燃料供給方式はフューエルインジェクション(FI)になってます。
デュアルパーパスモデルなので、オフロードを走ることもできますし普段使いで通勤や買い物でも使うことができます。
排気量 | 124㎤ |
燃費 | 定地燃費値53.5km/L(2名乗車) WMTCモード値46.4km/L(1名乗車) |
燃料タンク容量 | 7.0L |
変速機形式 | リターン式・5段変速 |
最大出力 | 7.5kW/8,000rpm |
最大トルク | 9.8Nm/6,000rpm |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
気筒数 | 1 |
エンジン形式 | 空冷4ストローク単気筒 |
全長 | 1,980mm |
全高 | 1,090mm |
全幅 | 770mm |
ホイールベース | 1,285mm |
シート高 | 830mm |
車両重量 | 112kg |
最小回転半径 | 2.1m |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスクブレーキ |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスクブレーキ |
タイヤサイズ(前) | 70/100-19M/C 42P |
タイヤサイズ(後) | 90/100-16M/C 51P |
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Dトラッカー125 / カワサキ
出典:Wib!ke
KLX125のモタード仕様としてKLX125と一緒に販売されました。
2015年に生産終了してます。
中古車市場は約20万円〜40万円です。(goobike調べ)
中古車も多く出回ってるので、手に入りやすいです。
2012年にマイナーチェンジされましたが、大きな違いはシートの快適性を変更したくらいです。
Dトラッカーは単純に言うと、KLX125にオンロードタイヤに変えた仕様になるのでエンジンなど大きなところはKLX125と同じです。
オフロードバイクに乗りたいけどオフロードは走らない、という人におすすめです。
排気量 | 124㎤ |
燃費 | 定地燃費値53.0km/L(2名乗車) WMTCモード値46.4km/L(1名乗車) |
燃料タンク容量 | 7.0L |
変速機形式 | リターン式・5段変速 |
最大出力 | 7.5kW/8000rpm |
最大トルク | 9.8Nm/6000rpm |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
気筒数 | 1 |
エンジン形式 | 空冷4ストローク単気筒 |
全長 | 1,900mm |
全高 | 1,060mm |
全幅 | 770mm |
ホイールベース | 1,255mm |
シート高 | 805mm |
車両重量 | 113kg |
最小回転半径 | 2.2m |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスクブレーキ |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスクブレーキ |
タイヤサイズ(前) | 100/80-14M/C 48P |
タイヤサイズ(後) | 120/80-14M/C 58P |
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XTZ125 / ヤマハ
出典:BikeBros
中国ヤマハで販売されてるオフロードバイクです。
逆輸入のバイクなので、新車より中古で買うのがほとんどになります。
市場には意外と出回ってるので、探しやすいです。
中古車価格は約20万円〜40万円です。(goobike調べ)
XTZ125はKLX125と違い、フルサイズの車格となってます。
125ccのバイクですが、大きさは250ccのバイクに見えます。
燃料供給方式がキャブレターなので、冬場などの始動性は少し心配です。
キャブレター車に乗ったことがあったり、キャブレター車が良い人にはおすすめです。
排気量 | 123.7㎤ |
燃費 | – |
燃料タンク容量 | 10.0L |
変速機形式 | リターン式・5段変速 |
最大出力 | 7.1kW/7,800rpm |
最大トルク | 9.9Nm/6000rpm |
燃料供給方式 | キャブレター |
気筒数 | 1 |
エンジン形式 | 空冷4ストローク単気筒 |
全長 | 2,090mm |
全高 | 1,115mm |
全幅 | 830mm |
ホイールベース | 1,340mm |
シート高 | 840mm |
車両重量 | 119kg |
最小回転半径 | – |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスクブレーキ |
ブレーキ形式(後) | ドラム式 |
タイヤサイズ(前) | 80/90-21M/C 48P |
タイヤサイズ(後) | 110/80-18M/C 58P |
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RX125 / アプリリア
出典:アプリリアジャパン
海外メーカーのアプリリアが販売してるオフロードバイクです。
エンジンがRS4というスポーツタイプのバイクと同じエンジンです。
2018年から販売されてて、新車の購入もできます。
新車価格は407,000円〜(税込)で中古車でも安いバイクで約35万円で出回ってます。(goobike調べ)
海外メーカーなので価格は他のオフロードバイクよりも、高めなのかな?と思ってましたが意外と同じくらいの値段ですね。
RX125はブロックタイヤを装着してて本格的なオフロードもできます。
でも、オフロード走らない人もいると思います。
そんな人はSX125があります。
SX125のモタード仕様なので、オンロード走行のみであればSX125のほうがおすすめです。
出典:アプリリリアジャパン
排気量 | 124.2㎤ |
燃費 | – |
燃料タンク容量 | 6.2L |
変速機形式 | リターン式・6段変速 |
最大出力 | 11kW/10,700rpm |
最大トルク | 11.3Nm/8,000rpm |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
気筒数 | 1 |
エンジン形式 | 水冷4ストローク単気筒 |
全長 | 2,115mm |
全高 | 1,170mm |
全幅 | 820mm |
ホイールベース | 1,420mm |
シート高 | 905mm |
車両重量 | 134kg |
最小回転半径 | – |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスクブレーキ |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスクブレーキ |
タイヤサイズ(前) | 90/90-21 |
タイヤサイズ(後) | 120/80-18 |
メーカー | Aprilia |
メーカー希望小売価格(税込) | 407,000(税込) |
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250ccのおすすめオフロードバイク
次は250ccのオフロードバイクをご紹介します。
最近人気の高い250ccのバイクですが、250ccのオフロードバイクも負けてはいません!
250ccオフロードバイクに関してはこちらでご紹介してます!
400cc〜大型のおすすめオフロードバイク3選!
400ccのオフロードバイクは
- DR-Z400S・SM
- 690エンデューロR
- ハイパーモタード950/SP
の3台をご紹介します。
排気量が大きくなると、オフロードバイクの場合種類が減りますね。
上記の他にも、ホンダのアフリカツインなどもありますがそちらは別でご紹介します。
DR-Z400S・SM / スズキ
出典:goobike
スズキから販売されてたオフロードバイクです。
2009年まで生産販売されてて、オフロード仕様のSとモタード仕様のSMがあります。
DR-Z400Sの特徴はなんと言ってもスペックの高さではないでしょか?
エンジンは水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒のエンジンです。
ここまでだと同じようなバイクはありますが、ひとつ大きく違うところが車両重量です。
DR-Z400Sは車両重量が141kgしかありません。
ちなみに、エンジンのスペックが
- 最高出力40PS/7,500rpm
- 最大トルク39Nm/6,500rpm
です。
エンジンスペック自体はすごい高いものではなく平均的なのですが、車両重量が400ccの割にはかなり軽いというのが大きく違うところです。
オフロードで有名なメーカーのKTMのバイクもかなり軽いバイクが多いのですが、それよりも軽いです。
KTMの390アドベンチャーと比べると、乾燥重量しか記載されていないのですが158kgです。
DR-Z400Sの乾燥重量は130kgです。
乾燥重量ってなに?
エンジンにエンジンオイルや冷却水が全く入ってない状態で、ガソリンタンクもガソリンが入ってない状態の重量です。
水分が一切ない干からびた状態のバイクを重量計測することです。
排気量 | 398cc |
燃費 | 40.0km/L(60km/h走行時) |
燃料タンク容量 | 10L |
変速機形式 | リターン式・5段変速 |
最大出力 | 29kW/7,500rpm |
最大トルク | 39Nm/6,500rpm |
燃料供給方式 | キャブレター |
気筒数 | 1 |
エンジン形式 |
水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒
|
全長 | 2,310mm |
全高 | 1,225mm |
全幅 | 875mm |
ホイールベース | 1,475mm |
車両重量 | 141kg |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスクブレーキ |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスクブレーキ |
タイヤサイズ(前) | 80/100-21 |
タイヤサイズ(後) | 120/90-18 |
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690エンデューロR / KTM
出典:webオートバイ
オフロードで有名なKTMが販売してるオフロードバイクです。
オフロードABSやトラクションコントロールを装備してハードなオフロード走行もこなせる素晴らしいオフロードバイクです。
オフロード仕様の690エンデューロRとモタード仕様の690SMC Rの2仕様があります。
出典:Web!ke
バイクの用途に応じてオフロードタイプかモタードタイプか選べるのは嬉しいですね。
690エンデューロは、日本で販売はされてないので輸入する必要があります。
KTMの正規ディーラー店では取り扱ってるとこもあるので、購入したい場合は正規ディーラー店に相談してみましょう。
排気量 | 690cc |
燃費 | – |
燃料タンク容量 | 13.5L |
変速機形式 | リターン式・6段変速 |
最大出力 | 55kW/8,000rpm |
最大トルク | 73.5Nm/6,500rpm |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション(FI) |
気筒数 | 1 |
エンジン形式 |
水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒
|
全長 | – |
全高 | – |
全幅 | – |
ホイールベース | 1,502mm |
車両重量 | 149kg |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスクブレーキ |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスクブレーキ |
タイヤサイズ(前) | 90/90-21 |
タイヤサイズ(後) | 140/80-18 |
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ハイパーモタード950・SP / ドゥカティ
出典:ドゥカティ公式
モタードのリッタークラスバイクです。
リッタークラスになると、電子制御もかなり豪華です。
標準でアップダウンのクイックシフターが付いてて、コーナリングABSやトラクションコントロール・ウィリーコントロールもあります。
KTMの690SMC Rよりも排気量があるので、リッタークラスのモタードバイクに乗りたい人はハイパーモタード950がおすすめですね。
排気量 | 937cc |
燃費 | |
燃料タンク容量 | 14.5L |
変速機形式 | リターン式・6段変速 |
最大出力 | 84kW/9,000rpm |
最大トルク | 96Nm/7,250rpm |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション(FI) |
気筒数 | 2 |
エンジン形式 | テスタストレッタ11°L型2気筒 デスモドロミック 4バルブ 水冷 |
全長 | 2,135mm |
全高 | 1,210mm |
全幅 | 900mm |
ホイールベース | 1,493mm |
車両重量 | 200kg |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスクブレーキ |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスクブレーキ |
タイヤサイズ(前) | 120/70ZR17 |
タイヤサイズ(後) | 180/55ZR17 |
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中古で買えるおすすめのオフロードバイク4選!
ここからは、中古で買えるおすすめのオフロードバイクをいくつか紹介します。
前提としては
- 希少車や絶版車は除く
- 修理するときにパーツに困らない
とします。
中古でしか買えないバイクや年式が古すぎると、いざというときに困ることが多いです。
バイクの知識があったり、パーツを自分で入手できる経路がある人は大丈夫ですが、そうでない人は故障時にかなり困ってしまいます。
なので、あなたが欲しいバイクの
- パーツがどれだけ市場にあるのか
- バイクの人気度
などは、調べればなんとなくでもいいので把握しておくといいです。
それでは、紹介するオフロードバイクですが
- KLX125/230/250
- Dトラッカー125/250
- CRF250L/ラリー
- セロー250
こちらをご紹介します。
既にご紹介してるバイクに関してはここでは省略いたします。
250ccのオフロードバイクについては、別記事を参考にしてください。
KLX125/230/250
カワサキが販売してるKLXシリーズです。
オフロードバイクの中でも有名なので知ってる人も多いはずです。
KLXシリーズは人気が高いので、中古は多く出回ってます。
故障時に安く修理したい人は、ヤフオクなどのオークションでも安くパーツが手にはいるので修理に困ることはありません。
純正部品が欲しい場合も、カワサキ公式HPで純正部品を取り寄せることができます。
ただ、図面のようなものから欲しい部品を探さないといけないので見慣れてない人は探すのに結構苦労します…
なので、カワサキプラザなどの正規ディーラーに欲しい部品を伝えれば取り寄せてもらえます。
各排気量の中古車の価格は
- KLX125→約20万円〜50万円
- KLX230→約42万円〜50万円
- KLX250→約30万円〜65万円 (goobike調べ)
KLX230に関しては、新車で買えるので少しでも安く買いたいなら中古を選ぶといいですよ。
KLX125
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KLX230
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KLX250
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Dトラッカー125/250
Dトラッカーは簡単に言うとKLXのモタード仕様みたいなものです。
Dトラッカーも人気が高いので中古車は多く出回ってますね。
中古車のだいたいの価格は
- Dトラッカー125→約24万円〜42万円
- Dトラッカー250→約30万円〜70万円
いずれも、中古車の数は多かったです。(goobike調べ)
Dトラッカーはもう新車で買うことができないので、状態がいいものに関しては高い値段がついてます。
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CRF250L/ラリー
CRF250Fとラリーは新車でも買うことができますが、現行モデルじゃなくてもよければ
- CRF250L→約30万円〜
- CRF250ラリー→約48万円〜 (goobike調べ)
で、買うことができます。
人気車種なので、故障時のパーツに困ることはありません。
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セロー250
セローはセロー225がデビューした1985年から長くに渡り販売されてきたバイクです。
セロー225がセロー250になり2019年12月には生産終了してしまった名車ですね。
オフロードもオンロードもこなせるバランスのいいバイクで車両重量も133kgとかなり軽量で扱いやすい一台となってます。
オフロードバイクに初めて乗るひとでも扱いやすいのでおすすめです。
セローにのってる女性ライダーも多いですね。
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オフロードバイクおすすめまとめ
これまでたくさんご紹介してきましたが、簡単にまとめると
- オフロードもオンロードも走るなら、KLXシリーズかセロー250
- オンロードだけ走るなら、Dトラッカーシリーズ
だと思います。
あくまで個人の意見なので、参考程度にしておきましょう。
あなたの使用用途や走りたいところ、実際に乗ってみてあなたの走り方や乗り方にあったバイクなのか?を考えて買うようにしましょう!