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アドベンチャーバイクおすすめはこれ!中型〜大型を幅広く紹介!

*この記事には広告が含まれている可能性があります。

アドベンチャーバイクが人気も出てきて250ccも出るなど知ってる人も増えたと思います。

そして調べてみると結構種類がありますよね。

様々なアドベンチャーバイクをご紹介してるので

  • こんなアドベンチャーバイクあったんだ!
  • このアドベンチャーバイク気になるな…

など、発見があるはずです。

ぜひ最後まで見ていってください。

目次

アドベンチャーバイクとは?

アドベンチャーバイクは、元々ラリー用に開発されてるバイクでした。

知ってる人もいると思いますが、パリ・ダカール・ラリーなどの過酷な環境を長距離走るラリーレースで使うために開発されてるバイクです。

ラリー用、つまり競技向けに開発されてるバイクなので公道を走るために必要なウィンカーなどの保安装備が付いてません。

その競技向けバイクに保安装備を付けたバイクがアドベンチャーバイクと呼ばれるようになりました。

競技でも使われてるアドベンチャーバイクですが、いくつか特徴があります。

  • 高い走破性
  • バイクの中でも積載量が多い
  • 長距離乗っても疲れにくい
  • 最新の電子制御も搭載

詳しくご紹介します。

高い走破性

先ほども少し触れましたが、アドベンチャーバイクは過酷な環境を長距離走るラリー向けに開発されたバイクです。

未舗装路はもちろん、コースの状況次第ではぬかるんだ場所を走ったりします。

バイクで走るには辛い道を長距離走れるような設計になってます。

オフロードの走行も軽々こなせます。

もちろん、オンロードも走れて高速走行の安定性も高いバイクです。

バイクの中でも積載量が多い

アドベンチャーバイクは他のバイクのタイプより積載量は多いです。

全てのアドベンチャーバイクではありませんが、多くのバイクはパニアケースを付けれるようになってます。

このように、両サイドに1個ずつとこの画像には付いてませんがリアシートの後ろにトップケース1つの計3つ付けれます。

今はだいたいのバイクにトップケースを付けれます。

アドベンチャーバイクはさらに、両サイドにパニアケースを付けれるので単純計算で他のバイクより3倍の積載量があります。

街乗りや通勤メインであれば、リアボックスだけで事足りますがロングツーリングやキャンプツーリングする人であればこれだけの積載量があれば嬉しいですよね!

長距離乗っても疲れにくい

だいたいのアドベンチャーバイクにはフロントに防風用のスクリーンがついてます。

スーパースポーツにも標準でスクリーンはついてますが、アドベンチャーバイクのスクリーン取り付け位置が高いのでスーパースポーツより防風性能はかなり高いです。

スーパースポーツの場合は胴より上は風が当たります。

アドベンチャーバイクの場合、100%ではないですが前からの風はかなり防いでくれます。

高速道路や幹線道路で長時間風を前から受けてると、思ってる以上に疲れます。

アドベンチャーバイクの場合は防風性能が高いスクリーンがあるので、かなり疲労は軽減できます。

アドベンチャーバイクはナックルバイザーをつけても不自然ではなくカッコ悪くもありません。(個人的にですが…)

これです。

夏はなくていいのですが、冬はナックルバイザーあるとかなり寒さを軽減できます。

バイクによってはナックルバイザー付けるとカッコ悪くなってしまうので、アドベンチャーバイクが羨ましいです。

防風以外にもサスペンションは柔らかいので、路面からのショックなども吸収してくれます。

サスペンションが硬いと、ちょっとした段差やデコボコを走ると路面からのショックがダイレクトにお尻に来てまぁまぁ痛いです。

アドベンチャーバイクの場合はサスペンションが柔らかいので、段差もデコボコもあまり気にする必要はなくなりますね。

最新の電子制御が付いてるバイクもある

全部のアドベンチャーバイクではありませんが、電子制御が付いてるバイクもあります。

ABSは2018年に装着が義務化されたので、新車で購入時は必ずついてます。

  • 50cc〜125cc → ABS or CBS
  • 126cc以上 → ABS

なので、250ccや400ccの中型バイクにもABSはついてます。

大型になってくると電子制御も豪華になってきます。

  1. ABS
  2. 電子サスペンション
  3. トラクションコントロール
  4. クルーズコントロール
  5. クイックシフター

全てが1台に搭載されてるわけではありませんが、ツーリングの疲労を軽減してくれる電子制御がついてます。

電子サスペンションは路面の状況に合わせて減衰力を自動で調整してくれます。

どんな路面でも最適な乗り心地にしてくれるということですね。

最適な減衰力にしてくれることで、タイヤの接地感が増して安定性もあがります。

トラクションコントロールは車体の挙動を維持してくれます。

例えば、雨の日に思いっきりアクセルを開けると滑りますが、トラクションコントロールがあれば滑らない程度にパワーを調整してくれます。

調整方法は、点火を間引いたりスロットルを閉じたりと色々あると思いますが気にしなくても大丈夫です。

クルーズコントロールは車でもお馴染みの電子制御です。

車だと最近の新車はだいたい付いてますが、バイクではなかなか付いてません。

クルーズコントロールは設定速度になるように、アクセルを自動で調整してくれます。

高速道路で長時間アクセルを握る必要はなくなるので、かなり疲労軽減してくれます。

クイックシフターはスーパースポーツなどによくついてる電子制御です。

クラッチ操作なしで、ギアのアップダウンができます。

アクセル操作も不要で、アクセル開けっぱなしでシフトアップもできますし、アクセル閉じっぱなしにすればシフトダウンできます。

純正のクイックシフターであれば、調整がしっかりされてるのでギアチェンジの際にもたついたりすることもありません。

クイックシフターは使うと楽すぎて、クイックシフターなしのバイクに乗ると疲労感がいつもよりある気がします…

ざっくりと各電子制御について触れましたが、ついてるバイクもあればついてないバイクもあるので購入時に要チェックです。

ただ、こんなに豪華装備になると当然値段も跳ね上がります。

こればっかりはどうしようもありません。

アドベンチャーバイクを選ぶ基準

前まではアドベンチャーバイク=大型バイクというイメージがありました。

最近は250ccなど小排気量の人気も高まり、今では250ccのアドベンチャーバイクも存在します。

選択肢が増えたことでどの排気量のアドベンチャーバイクにしようか悩むところでもあります。

バイクを選ぶ基準は人それぞれではありますが、もし排気量やバイク選びに迷った人はこちらを参考にしてください。

排気量 日常生活 休日のツーリング ロングツーリング
250cc
400cc〜750cc
751cc〜 ×

私個人の考えやこれまでの経験もありますが、このように棲み分けしました。

どの排気量でも全部できることはできます。

ですが、あえて棲み分けするなら上記のようになりました。

排気量別にご説明します。

日常生活の使用に重視するなら断然250cc!

スーパーへ買い物、少し離れたショッピングモールに買い物に行くなど日常生活で使用頻度が高かったり移動の足がバイクメインとかなら、250ccが断然おすすめです!

その理由は

  1. ほかの排気量のバイクに比べて車重が軽い
  2. 取り回しが他の排気量より楽にできる
  3. 排気量が低い分燃費が良い

日常生活メインの使用で250ccがおすすめする理由はなんといっても取り回しが楽にできるところですね。

排気量が低い分エンジンもコンパクトになっています。

その分、他の排気量のバイクよりも車重が軽いので取り回しが楽です。

この、取り回しが楽なのことは正直バカにならないです。

スーパーなど行く場所次第ではバイク専用の駐車場はありません。

というか、基本的に大型のショッピングモール以外はバイク専用の駐車場はありません。

なので、駐輪場に停めることになります。

当然ですが駐輪場は自転車用に作られています。

スクーターなどであれば楽なのですが、少し大きくなると駐輪場によっては狭いのでバイクが大きくなればなるほど、取り回しが大変になります。

日常生活メインでの使用となれば、このような取り回し回数がかなり増えます。

これが結構ストレスになります…

バイクで買い物に行くのが嫌になるくらいです笑

私は車を売却してバイクメインの生活になってからは250ccにして、この取り回しのストレスがなくなりました!

取り回しが大変ならスクーターにすればいいじゃん?

って、思った人もいると思いますが私にはその選択肢は一切ありませんでした。

それはツーリングが好きだからです笑

ツーリングするなら大型バイクやミドルクラスのバイクのほうが正直楽しいですが、街中ではGO-STOPも多いですし日本の道路事情を考えると250ccでも十分だと思い250ccにしました。

結果は大正解で、燃費もいいし維持費も安いし幅広い用途で使えるので満足です。

もちろん、人にもよるので誰にでも当てはまるわけではないですけどね。

ツーリングもしたいけど日常生活でも使う機会が多いなら400cc〜750cc!

日常生活でも使いたいけど、どちらかと言えばツーリングメインというのであれば400cc〜750ccクラスがおすすめです。

当然ですが、排気量が大きい分パワーもあるのでツーリングも楽しくなりますし、パワーがある分気持ちに余裕が持てます。

250ccと比べてシフトチェンジの回数も減ります。

最近の400ccやミドルクラスのバイクは250ccよりかは車重が重いですが、比較的軽いバイクが増えてきました。

250ccくらい楽に、とはいきませんが取り回しも楽です。

なので、日常生活もツーリングも楽しくこなせてバランスが良いです!

バイクによっては250ccと400ccのプラットフォームが同じでエンジンだけ違うバイクもあるので、400ccなのに250と車重がほぼ同じバイクもありますね。

251cc以上から車検があるので、維持費は250ccに比べて増えますが、この排気量のクラスはいいとこ取りのクラスだと私は思っています!

ツーリングやロングツーリングメインなら断然大型バイク!(751cc〜)

ツーリングメインなら断然大型バイクがいいです!

車種によっては電子制御がたっぷり搭載されててかなり乗りやすいです。

ロングツーリングをするのであれば、電子制御の恩恵は素晴らしいものです。

電子制御があるとないとでは、運転後の疲労度合いが全然違います。

排気量が大きい分、街中ではシフトチェンジの回数がかなり少ないです。

乗ってる時は大型バイクが一番楽だと私は思ってます。

ただ、排気量が大きいぶんエンジンも大きくなり車重も重くなります。

そのぶん取り回しは結構大変です。

日常生活メインで使えないわけではありませんが、取り回し回数が多くなると正直しんどくなります。

燃費も他のバイクに比べて良くないので、チョイ乗りとかはおすすめできません。

なので、ツーリングメインかなと思います。

大型バイクの魅力は乗ってる時がどの排気量よりも楽しいことですね!

所有感もありますし、バイクの楽しさを一番味わえるのは大型バイクだと思ってます!

それでは、次は排気量別でおすすめのアドベンチャーバイクをご紹介します。

250cc(中型)のおすすめアドベンチャーバイク!

アドベンチャーバイクも人気がでてきて、250ccの市場にも参入してきました。

250ccはコスト面やGO-STOPの多い日本の道路状況にマッチしててアドベンチャーバイクに限らず、他のタイプも人気が出てきてます。

250ccのアドベンチャーバイクに関しては別記事にまとめてますので参考にしてください。

[sitecard subtitle=関連記事 url=https://nexco-nirin-etc2019.jp/adventure250/ target=]

400cc(中型)のおすすめアドベンチャーバイク!

400ccで付近でおすすめできるアドベンチャーバイクをご紹介します。

ご紹介するバイクはいずれも中型免許で乗れるバイクです。

400X / HONDA

400X

国産メーカーで唯一の400ccクラスアドベンチャーバイクです。

エンジンはスポーツモデルのCBR400Rと同じエンジンが搭載されています。

メーターもフルデジタルメーターが採用されてます。

エンジン回転数やスピードメーターはもちろんですが、燃費計・時計・ギアポジションインジケータ・最適なシフトアップタイミングを教えてくれるシフトアップインジケータもあり、豪華な機能が満載です。

ライディングポジションはアドベンチャーバイクらしくアップライトなポジションです。

シート高は800mmと足つき性が悪そうですが、シート形状が太もも部分の角をスリム化することで足つきに関して配慮されてます。

ヘッドライトなどの灯火類は全てLED仕様になってます。

急ブレーキの際に後続車に知らせる、エマージェンシーストップシグナルもあります。

走りも安全性も申し分ないです。

排気量 399㎤
燃費 定地燃費値41.0km/L(2名乗車)
WMTCモード値28.3km/L(1名乗車)
燃料タンク容量 17L
変速機形式 常時噛合式6段リターン
最大出力 46PS/9,000rpm
最大トルク 38Nm/7,500rpm
燃料供給方式 フューエルインジェクション
気筒数 2
エンジン形式 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒
全長 2,140mm
全高 1,380mm
全幅 825mm
ホイールベース 1,435mm
シート高 800mm
車両重量 196kg
最小回転半径 2.5m
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスクブレーキ
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスクブレーキ
タイヤサイズ(前) 110/80R19M/C 59H
タイヤサイズ(後) 160/60R17M/C 69H
メーカー希望小売価格(税込) 826,100円〜(税込)

G310GS / BMW

G310GSは排気量が310ccと250ccと400ccの間くらいの排気量です。

251cc以上のバイクなので400ccと同じく車検はあります。

シート高は835mmと400Xと比べると35mm高いです。

ですが、G310GSはシート高を変更することができます。

通常であれば、ローダウンキットを使ってシート高を下げたり、メーカーがローダウン仕様を開発・販売してます。

G310GSの場合、オプションでシート自体を変えてシート高を変更できます。

  • ローシート→820mm
  • 標準シート→835mm
  • ハイシート→850mm

シート高を上げることもできます。面白いですよね!

人によってはシートが高いほうが好みの人もいるでしょうし、体格次第ではぴったりな人もいると思うので、シート高変えれるのは嬉しいところです。

私は、足つき悪いと怖いので間違いなく下げますね…笑

ETC2.0が標準搭載されています。

バイクのETCって意外と高いので標準で付いてるのはありがたいです。

GSシリーズは他にもあって

  • R1250GS Adventure
  • R1250GS
  • F850GS Adventure
  • F850GS
  • F750GS

これだけあります。

基本的に大型免許が必要な排気量クラスが多いですが、唯一中型免許で乗れるのがG310GSなのです。

排気量 313cc
燃費
WMTCモード値30.3km/L(1名乗車)
燃料タンク容量 11L *リザーブ約1L
変速機形式 リターン式6速MT
最大出力 34PS/9,500rpm
最大トルク 28Nm/7,500rpm
燃料供給方式
フューエルインジェクション
気筒数 1
エンジン形式 水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒
全長 2,075mm
全高 1,230mm
全幅 880mm
ホイールベース 1,420mm
シート高 820mm-835mm-850mm
車両重量 170kg
ブレーキ形式(前)
シングルブレーキディスク、4ピストンブレーキキャリパー
ブレーキ形式(後)
シングルブレーキディスク、シングルピストン フローティングキャリパー
タイヤサイズ(前)
110 / 80 R19
タイヤサイズ(後)
150 / 70 R17
メーカー希望小売価格(税込) 695,000円〜(税込)

390ADVENTURE / KTM

KTMはオフロードで有名なメーカーで、モトクロス世界選手権やダカール・ラリー、AMAスーパークロスなどで好成績を収めています。

見た目もカラーリングも他のメーカーと比べると特徴的です。

灯火類はヘッドライトとテールランプはLED化されています。

メーターはTFTディスプレイが付いてて、ディスプレイは周囲の光に合わせて自動で調光されます。

なので、視認性はとてもいいです。

シフトアップインジケーターも表示されて機能は多いです。

表示はハンドルについてるスイッチで変えることができます。

電子制御も充実していて、390ADVENTUREはちょっと変わってておもしろいです。

まずABSですが通常はストリート、つまり舗装された道路用に開発されています。

KTMはオフロードが得意なことで有名なバイクメーカーです。

他のメーカーではやっていない、オフロードABSという機能を備えています。

前輪のABSの介入を弱くして降臨のABS介入はしません。

ということは、後輪はロックします。

通常走行で使うことはないのですが、オフロードを本気で取り組んでる人向けですね。

他にも、KTM MY RIDEシステムで自分のスマートフォンをバイクにテザリングで繋げることができます。

音楽を聞いたり、電話をかけることもできます。

他にも、オプションでクイックシフターをつけることができます。

社外のクイックシフターではなくメーカーで制作されたものなのでスムーズです。

クイックシフターはTFTディスプレイ上でONとOFFの切り替えもできます。

ONとOFFの切り替えができるのは斬新ですね。

クイックシフターはシフトアップとシフトダウンの両方に対応してます。

オンロードとオフロード両方楽しめますが搭載されてる装備からすると、どちらかといえばオフロードの方が楽しめるバイクですね!

排気量 373.2cc
燃費
約30km/L *公式ではなく実燃費
燃料タンク容量 14.5L
変速機形式 リターン式6速MT
最大出力 44PS/9,000rpm
最大トルク 37Nm/7,000rpm
燃料供給方式
フューエルインジェクション
気筒数 1
エンジン形式 水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒
ホイールベース 1,430mm
シート高 855mm
車両重量 161kg
ブレーキ形式(前)
4ピストンラジアルマウント固定式キャリパー(ディスクブレーキ)
ブレーキ形式(後)
1ピストンフローティングキャリパー(ディスクブレーキ)
タイヤサイズ(前)
100/90-17
タイヤサイズ(後)
130/80-17
メーカー希望小売価格(税込) 759,000円〜(税込)

400cc(中型)のアドベンチャーバイク比較

※スマホの場合スクロールできます→

400X G310GS
390ADVENTURE
排気量 399cc 313cc 373.2cc
燃費 定地燃費値41.0km/L(2名乗車)
WMTCモード値28.3km/L(1名乗車)
WMTCモード値30.3km/L(1名乗車)
約30km/L *公式ではなく実燃費
燃料タンク容量 17L 11L *リザーブ約1L 14.5L
変速機形式 常時噛合式6段リターン リターン式6速MT
リターン式6速MT
最大出力 46PS/9,000rpm 34PS/9,500rpm 44PS/9,000rpm
最大トルク 38Nm/7,500rpm 28Nm/7,500rpm 37Nm/7,000rpm
燃料供給方式 フューエルインジェクション フューエルインジェクション
フューエルインジェクション
気筒数 2 1 1
エンジン形式 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒 水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒
水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒
全長 2,140mm 2,075mm
全高 1,380mm 1,230mm
全幅 825mm 880mm
ホイールベース 1,435mm 1,420mm 1,430mm
シート高 800mm 820mm-835mm-850mm 855mm
車両重量 196kg 170kg 161kg
最小回転半径 2.5m
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスクブレーキ シングルブレーキディスク

4ピストンブレーキキャリパー

4ピストンラジアルマウント固定式キャリパー
(ディスクブレーキ)
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスクブレーキ シングルブレーキディスク

シングルピストン フローティングキャリパー

1ピストンフローティングキャリパー
(ディスクブレーキ)
タイヤサイズ(前) 110/80R19M/C 59H 110 / 80 R19 100/90-17
タイヤサイズ(後) 160/60R17M/C 69H 150 / 70 R17 130/80-17
メーカー希望小売価格(税込) 826,100円〜(税込) 695,000円〜(税込)
759,000円〜(税込)

401cc〜(ミドル〜大型)のおすすめアドベンチャーバイク!

アドベンチャーバイクといえば大型バイクのイメージが大きいのではないでしょうか?

そのイメージ通りで、アドベンチャーバイクは中型バイクより大型バイクの方が断然車種は多いです。

ミドルクラスからリッタークラスと幅広いので、排気量1000cc以下と1000cc以上分けてご紹介します。

ここでご紹介するバイクに乗るには、大型免許が必要です。

NC750X / HONDA (ミドル)

国産でミドルクラスのアドベンチャーバイクです。

NC750Xの魅力的なところはCRF1100Lアフリカツインに搭載されてるDCT(Dual Clutch Transmission)が搭載されてることです。

簡単に言うと、車で言うオートマチックトランスミッション(AT)と同じです。

状況に応じて勝手にシフトアップやシフトダウンをしてくれます。

ATモードの中にも

  • 一般走行向けのDモード
  • スポーツ走行向けのSモード

の2種類の設定もあります。

もちろん、通常通り自分で変速したい場合はMTモードもあります。

クイックシフターとは違って、シフト選択すら自動になるのでロングツーリングでかなり効果を発揮します。

メーターはフルデジタルで、エンジン回転計とスピードメーターはもちろん、燃費計やギアインジケーターなども表示できて多機能です。

従来の燃料タンクの位置には燃料タンクではなく、ラゲッジスペースがあります。

スクーターに負けないくらいで22Lも容量があり、形状にもよりますがフルフェイスヘルメットが収納できます。

ミドルクラスとはいえ大型バイクなので車重は軽いとはいえませんが、ちょっとした買い物ならこなせそうですね!

排気量 745cc
燃費
定地燃費値42.0km/L(2名乗車)
WMTCモード値28.3km/L(1名乗車)
燃料タンク容量 14L
変速機形式 常時噛合式6段リターン

電子式6段変速(DCT)

最大出力 54PS/6,250rpm
最大トルク 68Nm/4,750rpm
燃料供給方式
フューエルインジェクション
気筒数 2
エンジン形式 水冷4ストロークOHC4バルブ直列2気筒
全長 2,215mm
全高 1,320mm
全幅 845mm
ホイールベース 1,520mm
シート高 800mm
車両重量 221kg(6速MT)

231kg(DCT)

最小回転半径 3,0m
ブレーキ形式(前)
油圧式ディスク
ブレーキ形式(後)
油圧式ディスク
タイヤサイズ(前)
120/70ZR17M/C(58W)
タイヤサイズ(後)
160/60ZR17M/C(69W)
メーカー希望小売価格(税込) 900,900円〜(税込) 6速MT

968,000円〜(税込) DCT

VFR800X / HONDA (ミドル)

国産でミドルクラスのアドベンチャーバイクです。

VFR800Xは4気筒エンジンでHYPER VTECを搭載してます。

低・中回転域では2バルブエンジンになり高速巡回時の燃費に大きく貢献します。

高回転域になれば4バルブエンジンとなって加速感が良くなります。

排気量も大きく、街中でVTECを作動させることは基本ありませんが、高速道路の合流などで高回転回した時は凄いです!

言葉で表すのは難しいですが、かなり気持ちいいです。ぜひ体験して欲しいくらいです。

シート高はアドベンチャーバイクらしく835mmとやや高めに感じると思います。

VFR800Xはシート高を選択できて通常時の835mmと少し低い仕様の815mmを選べます。

灯火類はヘッドライトとテールランプともにLED化されています。

グリップヒーターと電源供給ができるACCソケットも標準装備です。

メーターはフルデジタルで基本的な情報に加えて、ギアポジションインジケータやグリップヒーター温度段階も確認できます。

ウィンカーオートキャンセラーがついており、車線変更や右左折終了後にウィンカーを自動でOFFしてくれます。

細かい機能ではありますが、あると嬉しいです。

オプションにはなりますが、クイックシフターも付けれるのでツーリングであると嬉しい装備がたくさん搭載できるアドベンチャーバイクとなってます。

排気量 781cc
燃費

定地燃費値27.4km/L(2名乗車)
WMTCモード値19.2km/L(1名乗車)

燃料タンク容量 20L
変速機形式 常時噛合式6段リターン
最大出力 107PS/10,250rpm
最大トルク 77Nm/8,500rpm
燃料供給方式
フューエルインジェクション
気筒数 4
エンジン形式 水冷4ストロークDOHC4バルブV型4気筒
全長 2,190mm
全高 1,385mm
全幅 870mm
ホイールベース 1,475mm
シート高 815mm-835mm
車両重量 246kg
最小回転半径 2.8m
ブレーキ形式(前)
油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後)
油圧式ディスク
タイヤサイズ(前)
120/70ZR17M/C(58W)
タイヤサイズ(後)
180/55ZR17M/C(73W)
メーカー希望小売価格(税込) 1,500,400円〜(税込)

V-Strom650 / SUZUKI (ミドル)

人気のアドベンチャーバイクV-Stromシリーズのミドルクラスです。

V-Stromシリーズは250ccから大型まで幅広くラインアップがあります。

アドベンチャーバイクではありますが、オフロードよりはオンロードよりのバイクかなと思います。

メーター周りは、エンジン回転計(タコメーター)がアナログ表示になってます。

その他はデジタル化されていて

  • スピードメーター
  • ギアインジケーター
  • 電圧計
  • 平均・瞬間燃費計
  • 航続可能距離
  • 時計
  • 温度
  • トラクションコントロールの設定
  • 燃料計
  • 水温計

など、他にもありかなり多機能です。

トラクションコントロールは感度レベルを変更できます。

  • OFF
  • モード1→感度(低)良好な路面・スポーツライディング
  • モード2→感度(高)濡れた路面・冬の冷えた路面

と、状況に応じて自分で選択することができます。

シート高もシートを変更することで高さを調整することができます。

標準のシート高が835mmです。ローシートとハイシートの2種類あって

ローシート→約815mm

ハイシート→約855mm

と、なります。

両方とも約20mm変化します。

グレードが通常のグレードとXTというグレードがあります。

細かい違いはあると思いますが、わかりやすい違いはカラーリングです。

通常グレードにしかない色は

  • グレー
  • ホワイト

の2カラーです。

XTグレードは

  • イエロー
  • ブルー

の2カラーです。

個人的にスズキは青のイメージなので、青のV-Strom650がかっこいいと思います!

排気量 645cc
燃費
定地燃費値35.5km/L(2名乗車)
WMTCモード値24.2km/L(1名乗車)
燃料タンク容量 20L
変速機形式 常時噛合式6段リターン
最大出力 PS/rpm
最大トルク Nm/rpm
燃料供給方式
フューエルインジェクション
気筒数 2
エンジン形式 水冷・4サイクル・90°Vツイン/DOHC・4バルブ
全長 2,275mm
全高 1,405mm
全幅 910mm
ホイールベース 1,560mm
シート高 815mm-835mm-855mm
車両重量 215kg
最小回転半径 2.7m
ブレーキ形式(前)
油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後)
油圧式シングルディスク
タイヤサイズ(前)
110/80R19 M/C 59V
タイヤサイズ(後)
150/70R17 M/C 69V
メーカー希望小売価格(税込) 924,000円(税込) / 通常

968,000円(税込) / XT

Versys650 / KAWASAKI (ミドル)

Versysは国内メーカーのKAWASAKIが販売してますが、Versys650は海外向けで日本では販売されてません。

なので、購入するなら逆輸入するしかありません。

エンジンはZ650やNinja650と同じエンジンが搭載されてます。

Versysシリーズは650の他に

  • Versys-X 250 TOURER
  • Versys 1000 SE

があり、小排気量から大排気量選ぶことができます。

Versys650も正式に日本で販売して欲しいものです。

排気量 649cc
燃料タンク容量 21L
変速機形式 リターン式6速MT
最大出力 69PS/8,500rpm
最大トルク 64Nm/7,000rpm
燃料供給方式
フューエルインジェクション
気筒数 2
エンジン形式 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒
全長 2,165mm
全高 1,400mm
全幅 840mm
ホイールベース 1,415mm
シート高 840mm
車両重量 217kg
ブレーキ形式(前)
油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後)
油圧式ディスク
タイヤサイズ(前)
120/70ZR17
タイヤサイズ(後)
160/60ZR17

Ténéré700 / YAMAHA (ミドル)

Ténéréシリーズのミドルクラスです。

後ほどご紹介するリッタークラスのTénéréは海外向けですが、こちらのTénérは日本向けです。

ヘッドライトとテールランプはLED化されていて視認性がとても良いです。

メーターはフルデジタルになっていて、エンジン回転数やスピードメーターなどの基本情報はもちろんギアインジケーターや環境に良い運転をしてるときにECOインジケーターが装備されてます。

メーターの左側には12VのDCジャックが搭載されてます。

Ténéréはパリダカで何度も優勝するなど、レースで実績のあるバイクをベースに市販化されてます。

個人的にはアドベンチャーバイクですが、どちらかといえばオフロードよりなのかな?と思ってます。

排気量 688cc
燃費
定地燃費値35.0km/L(2名乗車)
WMTCモード値24.0km/L(1名乗車)
燃料タンク容量 16L
変速機形式 常時噛合式6速/リターン式
最大出力 72PS/9,000rpm
最大トルク 67Nm/6,500rpm
燃料供給方式
フューエルインジェクション
気筒数 2
エンジン形式 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列,2気筒
全長 2,370mm
全高 1,455mm
全幅 905mm
ホイールベース 1,595mm
シート高 875mm
車両重量 205kg
ブレーキ形式(前)
油圧式ダブルディスクブレーキ
ブレーキ形式(後)
油圧式シングルディスクブレーキ
タイヤサイズ(前)
90/90-21M/C 54V
タイヤサイズ(後)
150/70 R18M/C 70V
メーカー希望小売価格(税込) 1,265,000円〜(税込)

X-ADV / HONDA (ミドル)

X-ADVは見た目はスクーターですが大型バイクでアドベンチャーバイクのカテゴリーに入るバイクです。

ミッションはDCTが搭載されています。

簡単に言うと6速MTですが、ATみたいなものです。

オフロード走行にも力を入れていて、Gスイッチというものがあります。

GスイッチをONにするとDCTのクラッチ制御をレスポンス重視にしてくれるのでオフロード走行時の車体のコントロールがしやすくなります。

フロントブレーキにはAfrica Twinにも採用されてラジアルマウント式の対向4ポッドブレーキキャリパー+ダブルディスクを採用してます。

灯火類もフルLED化されててPCXなどでもお馴染みのスマートキーシステムもついてます。

グリップヒーターとETCまで標準装備です。

見た目はスクーターなのに、装備はかなり豪華ですね!

スクーターみたいにラゲッジスペースもあり、容量は21Lありフルフェイスヘルメットも収納できるレベルです。

排気量 745cc
燃費
定地燃費値40.0km/L(2名乗車)
WMTCモード値27.0km/L(1名乗車)
燃料タンク容量 13L
変速機形式 電子式6段変速(DCT)
最大出力 54PS/6,250rpm
最大トルク 68Nm/4,750rpm
燃料供給方式
フューエルインジェクション
気筒数 2
エンジン形式 水冷4ストロークOHC4バルブ直列2気筒
全長 2,230mm
全高 1,345mm
全幅 910mm
ホイールベース 1,580mm
シート高 790mm
車両重量 238kg
最小回転半径 2.8m
ブレーキ形式(前)
油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後)
油圧式ディスク
タイヤサイズ(前)
120/70R17M/C 58H
タイヤサイズ(後)
160/60R15M/C 67H
メーカー希望小売価格(税込) 1,263,900円〜(税込) マットビュレットシルバー

1,296,000円〜(税込) グランプリレッド/マットアーマードグリーンメタリック

TRACER900 / YAMAHA (リッタークラス)

1000cc超えてはいませんがほぼリッタークラスの排気量のアドベンチャーバイクです。

このクラスまでくると標準装備が豪華です。

  • クイックシフター(GT)
  • アシストスリッパークラッチ
  • 走行モード切り替え
  • クルーズコントロール(GT)
  • グリップヒーター(GT)

など、装備も豪華で走行モード切り替えなど制御変更もできます。

TRACER900は2つのグレードに分かれてて、通常グレードとGTがあります。

通常グレードには豪華装備はないのですが、GTのグレードには初めから豪華装備がついてます。

GTにはロングツーリングを想定した便利な装備ばかりです。

排気量 845cc
燃費
定地燃費値28.4km/L(2名乗車)
WMTCモード値19.7km/L(1名乗車)
燃料タンク容量 18L
変速機形式 常時噛合式6速/リターン式
最大出力 116PS/10,000rpm
最大トルク 87Nm/8,500rpm
燃料供給方式
フューエルインジェクション
気筒数 3
エンジン形式 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列,3気筒
全長 2,160mm
全高 1,375mm
全幅 850mm
ホイールベース 1,500mm
シート高 850mm-865mm
車両重量 215kg
ブレーキ形式(前)
油圧式ダブルディスクブレーキ
ブレーキ形式(後)
油圧式シングルディスクブレーキ
タイヤサイズ(前)
120/70ZR17M/C(58W)
タイヤサイズ(後)
180/55ZR17M/C(73W)
メーカー希望小売価格(税込) 1,133,000円〜(税込) 通常

1,221,000円〜(税込) GT

XT1200ZE スーパーテネレ / YAMAHA(リッタークラス)

Ténéréシリーズ最高峰とも言えるXT1200ZE スーパーテネレは2019年にプレストの正規輸入が取り扱い終了となってます。

まだ新車は数台で回っていますが、時期なくなって中古車のみなるでしょう。

海外向けに販売されてて日本向けの販売はありませんでした。

リッタークラスなだけあって装備は充実してます。

クルーズコントロールやグリップヒーター、電動調整式サスペンションなどが搭載されててロングツーリングには最高の1台です。

排気量 1,199cc
燃料タンク容量 23L
変速機形式 リターン式・6段変速
最大出力 112PS/7,250rpm
最大トルク 82.4Nm/6,000rpm
燃料供給方式
フューエルインジェクション
気筒数 2
エンジン形式 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒
全長 2,250mm
全高 1,410mm
全幅 980mm
ホイールベース 1,540mm
シート高 845mm
車両重量 266kg
ブレーキ形式(前)
油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後)
油圧式ディスク
タイヤサイズ(前)
110/80R19
タイヤサイズ(後)
150/70R17

CRF1100L Africa Twin / HONDA (リッタークラス)

HONDAの大型アドベンチャーバイクです。

CRF1100Lの中にもいくつかタイプがあります。

  1. CRF1100L Africa Twin
  2. CRF1100L Africa Twin Dual Clutch Transmission(DCTタイプ)
  3. CRF1100L Africa Twin Adventure Sports(燃料タンク容量UP)
  4. CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES(電子サスペンション+燃料タンク容量UP)
  5. CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES Dual Clutch Transmission(DCT+電子サスペンション+燃料タンク容量UP)

細かい仕様の違いはありますが、大きくわけると

  • Africa Twin→オフロード性能が高い
  • Africa Twin Adventure Sports→ツーリング性能が高い

このように分けられます。

とはいえ、ベースは同じバイクなので両方の性能はかなり高いといえます。

慣性センサーで車体をコントロールしてくれて走りの安定性が高いです。

走行モード設定も基本設定4つにお好みで2つ設定できます。

  1. TOURモード= 荷物を満載した長距離ツーリングなどを想定したモード。 荷物満載時でも力強く加速する。
  2. URBANモード= 幅広いライディングニーズに対応したモード。
  3. GRAVELモード= 条件の悪い路面でも安心快適に走行するモード。 フラットなダート走行に向く。
  4. OFFROADモード= 悪路走行を楽しみたい時に選択。 本格的なオフロード走行が可能。
  5. USER1モード= ライダーの好みのモードを設定。
  6. USER2モード= USER1モードの他に更に1モード好みのモードの設定が可能。

電子制御がよすぎてウイリーすらコントロールしてくれます。

パワーがあるので誤ってアクセル急に開けるとウイリーしそうですが、街中ではやめましょう!

燃料タンクは通常18LですがAdventure Sportsは24Lに容量UPしてます。

ロングツーリングできるようにかなり容量UPしてるみたいです。

シート高は810mmか830mmの2択で調整できるようになってます。

他にも共通装備があり

  • クルーズコントロール
  • オートキャンセルウインカー
  • エマージェンシーストップシグナル
  • グリップヒーター
  • アクセサリーソケット
  • ETC

装備が豪華すぎます。

電子制御がこれだけあると、バイクに乗ってるというよりバイクに乗せられてる状態になりそうです笑

排気量 1,082cc
燃費
定地燃費値32.0km/L(2名乗車)
WMTCモード値21.3km/L(1名乗車)
燃料タンク容量 8L Africa Twin
24L Africa Twin Adventure Sports
変速機形式 常時噛合式6段リターン
電子式6段変速(デュアル・クラッチ・トランスミッション)
最大出力 102PS/7,500rpm
最大トルク 105Nm/6,250rpm
燃料供給方式
フューエルインジェクション
気筒数 2
エンジン形式 水冷4ストロークOHC(ユニカム)4バルブ直列2気筒
全長 2,310mm
全高 1,520mm
全幅 1,255mm
ホイールベース 1,560mm
シート高 810mm-830mm
車両重量 226kg Africa Twin
238kg Africa Twin Adventure Sports
最小回転半径 2.6m
ブレーキ形式(前)
油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後)
油圧式ディスク
タイヤサイズ(前)
90/90-21M/C 54H
タイヤサイズ(後)
150/70R18M/C 70H
メーカー希望小売価格(税込) CRF1100L Africa Twin 1,617,000円(税込)
CRF1100L Africa Twin Dual Clutch Transmission 1,727,000円(税込)
CRF1100L Africa Twin Adventure Sports 1,804,000円(税込)
CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES 1,947,000円(税込)
CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES Dual Clutch Transmission 2,057,000円(税込)

V-Strom1050 / SUZUKI (リッタークラス)

SUZUKIの大型アドベンチャーバイクです。

V-Stromシリーズの中で一番排気量が大きいモデルですね。

他のV-Stromと比べて電子制御はたっぷり搭載されてます。

スズキインテリジェントライドシステムという電子制御が搭載されてて中身をざっくり言うと

  • モーショントラックブレーキシステム
  • ヒルホールドコントロールシステム
  • スロープディペンデントコントロールシステム
  • ロードディペンデントコントロールシステム
  • クルーズコントロールシステム
  • スズキドライブモードセレクター(SDMS)
  • トラクションコントロールシステム

6軸のIMUの情報から車体のさまざまな制御を行ってくれるのですが、個人的に嬉しいのがヒルホールドコントロールですね。

最近の車は搭載されてる車種が多いのですが、バイクではなかなかないですね。

というか、V-Strom以外であるのでしょうか・・・?

ヒルホールドコントロールがあれば、坂道発進もかなり安定してエンストする心配がかなりあります。

まぁ、大型なのでそこまで心配する必要はないかもしれませんが・・・

後に下がらないので、後続車を気にする必要もないので嬉しい機能です。

排気量 1,036cc
燃費
定地燃費値29.2km/L(2名乗車)
WMTCモード値20.3km/L(1名乗車)
燃料タンク容量 20L
変速機形式 常時噛合式6段リターン
最大出力 106PS/8,500rpm
最大トルク 99Nm/6,000rpm
燃料供給方式
フューエルインジェクション
気筒数 2
エンジン形式 水冷・4サイクル・V型2気筒 / DOHC・4バルブ
全長 2,265mm
全高 1,465mm
全幅 940mm
ホイールベース 1,555mm
シート高 850mm
車両重量 247kg
最小回転半径 3.0m
ブレーキ形式(前)
油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後)
油圧式シングルディスク
タイヤサイズ(前)
110/80R19 M/C 59V
タイヤサイズ(後)
150/70R17 M/C 69V
メーカー希望小売価格(税込) V-Strom1050XT 1,518,000円〜(税込)
V-Strom1050 1,430,000円〜(税込)

VERSYS 1000 SE / KAWASAKI (リッタークラス)

KAWASAKIのVERSYSシリーズの一番排気量が大きいモデルです。

他メーカーのアドベンチャーバイクは2気筒ですがVERSYSは4気筒です。

オフロードよりかはオンロード向けのバイクだと思います。

サスペンションは電子サスペンションを採用していて、モード選択もできます。

  • ライダーのみ
  • ライダー+荷物または
  • ライダー+タンデムライダー+荷物

個人的に魅力的なのは4気筒のエンジンです。

音がいいので走ってて楽しいですからね!

排気量 1,043cc
燃費
定地燃費値25.0km/L(2名乗車)
WMTCモード値17.6km/L(1名乗車)
燃料タンク容量 21L
変速機形式 常噛6段リターン
最大出力 120PS/9,000rpm
最大トルク 102Nm/7,500rpm
燃料供給方式
フューエルインジェクション
気筒数 4
エンジン形式 水冷4ストローク並列4気筒/DOHC 4バルブ
全長 2,270mm
全高 1,490mm
全幅 950mm
ホイールベース 1,520mm
シート高 820mm
車両重量 257kg
最小回転半径 3.0m
ブレーキ形式(前)
デュアルディスク 310mm
ブレーキ形式(後)
シングルディスク 250mm
タイヤサイズ(前)
120/70ZR17M/C (58W)
タイヤサイズ(後)
180/55ZR17M/C (73W)
メーカー希望小売価格(税込) 1,903,000円〜(税込)

R1250GS Adventure / BMW(リッタークラス)

BMWの大型アドベンチャーバイクです。

GSシリーズで一番排気量の大きいモデルです。

エンジンはBMWならではの水平対向2気筒です。

装備もかなり充実してます。

  • ETC
  • トラクションコントロール(DTC)
  • ライディングモードプロ
  • グリップヒーター
  • クルーズコントロール
  • キーレス
  • クイックシフター

一部抜粋ではありますが、ツーリングの疲労を軽減してくれる装備がたくさんついてます。

排気量 1,254cc
燃費
WMTCモード値21.0km/L(1名乗車)
燃料タンク容量 30L リザーブ容量約4L
変速機形式 リターン式6速MT
最大出力 136PS/7,750rpm
最大トルク 143Nm/6,250rpm
燃料供給方式
フューエルインジェクション
気筒数 2
エンジン形式 空水冷4ストロークDOHC水平対向2気筒、1気筒あたり4バルブ
全長 2,270mm
全高 1,530mm
全幅 980mm
シート高 820mm-840mm
車両重量 278kg
ブレーキ形式(前)
フローティングダブルディスク、4ピストンモノブロックブレーキキャリバー
ブレーキ形式(後)
固定式シングルディスク、2ピストンフローティングキャリバー
タイヤサイズ(前)
120 / 70 R 19
タイヤサイズ(後)
170 / 60 R 17
メーカー希望小売価格(税込) 2,718,000円〜(税込)

1290SUPER ADVENTURE / KTM (リッタークラス)

KTMのADVENTUREシリーズの一番排気量が大きいモデルです。

KTMのバイクは基本的に軽いバイクが多いです。

排気量が1,300ccもあってエンジンも大きく重いはずの大型バイクですが、SUPER ADVENTUREは乾燥重量215kgとかなり軽いです。

これだけ軽くてパワーがあるので、かなり早いバイクに仕上がってます。

KTMはオフロードで有名なメーカーなのでオフロードに関してもしっかり考えられてます。

走行モードにオフロードモードがあり、トラクションコントロールやABSもオフロードモードがあります。

オフロードだけではなくツーリング向けにクルーズコントロールもあれば、ウィンカーキャンセラーなど細かいところまでよくできてるバイクです。

排気量 1,301cc
燃料タンク容量 23L
変速機形式 リターン式・6段変速
最大出力 160PS
最大トルク 140Nm
燃料供給方式
フューエルインジェクション
気筒数 2
エンジン形式 水冷4ストロークDOHC4バルブV型2気筒
シート高 860mm
車両重量 215kg
ブレーキ形式(前)
Brembo製 4ピストンラジアルマウント固定式キャリパー×2、フローティングブレーキディスク
ブレーキ形式(後)
Brembo製 2ピストン固定式キャリパー、ブレーキディスク
タイヤサイズ(前)
120/70ZR19
タイヤサイズ(後)
170/60ZR17
メーカー希望小売価格(税込) 2,036,100円〜(税込)

ミドルクラスのアドベンチャーバイクを比較!

※スマホの場合スクロールできます→

※ミドルクラス NC750X VFR800X V-Strom650 Versys650 Ténéré700 X-ADV
排気量 745cc 781cc 645cc 649cc 688cc 745cc
燃費 定地燃費値42.0km/L(2名乗車)
WMTCモード値28.3km/L(1名乗車)
定地燃費値27.4km/L(2名乗車)
WMTCモード値19.2km/L(1名乗車)
定地燃費値35.5km/L(2名乗車)
WMTCモード値24.2km/L(1名乗車)
定地燃費値35.0km/L(2名乗車)
WMTCモード値24.0km/L(1名乗車)
定地燃費値40.0km/L(2名乗車)
WMTCモード値27.0km/L(1名乗車)
燃料タンク容量 14L 20L 20L 21L 16L 13L
変速機形式 常時噛合式6段リターン
電子式6段変速(DCT)
常時噛合式6段リターン 常時噛合式6段リターン リターン式6速MT 常時噛合式6速/リターン式 電子式6段変速(DCT)
最大出力 54PS/6,250rpm 107PS/10,250rpm PS/rpm 69PS/8,500rpm 72PS/9,000rpm 54PS/6,250rpm
最大トルク 68Nm/4,750rpm 77Nm/8,500rpm Nm/rpm 64Nm/7,000rpm 67Nm/6,500rpm 68Nm/4,750rpm
燃料供給方式 フューエルインジェクション フューエルインジェクション フューエルインジェクション フューエルインジェクション フューエルインジェクション フューエルインジェクション
気筒数 2 4 2 2 2 2
エンジン形式 水冷4ストロークOHC4バルブ直列2気筒 水冷4ストロークDOHC4バルブV型4気筒 水冷・4サイクル・90°Vツイン/DOHC・4バルブ 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列,2気筒
水冷4ストロークOHC4バルブ直列2気筒
全長 2,215mm 2,190mm 2,275mm 2,165mm 2,370mm 2,230mm
全高 1,320mm 1,385mm 1,405mm 1,400mm 1,455mm 1,345mm
全幅 845mm 870mm 910mm 840mm 905mm 910mm
ホイールベース 1,520mm 1,475mm 1,560mm 1,415mm 1,595mm 1,580mm
シート高 800mm 815mm-835mm 815mm-835mm-855mm 840mm 875mm 790mm
車両重量 221kg(6速MT)
231kg(DCT)
246kg 215kg 217kg 205kg 238kg
最小回転半径 3,0m 2.8m 2.7m 2.8m
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク 油圧式ダブルディスク 油圧式ダブルディスク 油圧式ダブルディスク 油圧式ダブルディスクブレーキ 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク 油圧式ディスク 油圧式シングルディスク 油圧式ディスク 油圧式シングルディスクブレーキ 油圧式ディスク
タイヤサイズ(前) 120/70ZR17M/C(58W) 120/70ZR17M/C(58W) 110/80R19 M/C 59V 120/70ZR17 90/90-21M/C 54V 120/70R17M/C 58H
タイヤサイズ(後) 160/60ZR17M/C(69W) 180/55ZR17M/C(73W) 150/70R17 M/C 69V 160/60ZR17 150/70 R18M/C 70V 160/60R15M/C 67H
メーカー希望小売価格(税込) 900,900円〜(税込) 6速MT
968,000円〜(税込) DCT
1,500,400円〜(税込) 924,000円(税込) / 通常
968,000円(税込) / XT
1,265,000円〜(税込)
1,263,900円〜(税込) マットビュレットシルバー
1,296,000円〜(税込) グランプリレッド/マットアーマードグリーンメタリック

リッタークラスのアドベンチャーバイクを比較!

※スマホの場合スクロールできます→

※リッタークラス TRACER900 XT1200ZE スーパーテネレ CRF1100L Africa Twin V-Strom1050 VERSYS 1000 SE R1250GS Adventure 1290SUPER ADVENTURE
排気量 845cc 1,199cc 1,082cc 1,036cc 1,043cc 1,254cc 1,301cc
燃費 定地燃費値28.4km/L(2名乗車)
WMTCモード値19.7km/L(1名乗車)
定地燃費値32.0km/L(2名乗車)
WMTCモード値21.3km/L(1名乗車)
定地燃費値29.2km/L(2名乗車)
WMTCモード値20.3km/L(1名乗車)
定地燃費値25.0km/L(2名乗車)
WMTCモード値17.6km/L(1名乗車)
WMTCモード値21.0km/L(1名乗車)
燃料タンク容量 18L 23L 8L Africa Twin
24L Africa Twin Adventure Sports
20L 21L 30L リザーブ容量約4L 23L
変速機形式 常時噛合式6速/リターン式 リターン式・6段変速 常時噛合式6段リターン
電子式6段変速(デュアル・クラッチ・トランスミッション)
常時噛合式6段リターン 常噛6段リターン リターン式6速MT リターン式・6段変速
最大出力 116PS/10,000rpm 112PS/7,250rpm 102PS/7,500rpm 106PS/8,500rpm 120PS/9,000rpm 136PS/7,750rpm 160PS
最大トルク 87Nm/8,500rpm 82.4Nm/6,000rpm 105Nm/6,250rpm 99Nm/6,000rpm 102Nm/7,500rpm 143Nm/6,250rpm 140Nm
燃料供給方式 フューエルインジェクション フューエルインジェクション フューエルインジェクション フューエルインジェクション フューエルインジェクション フューエルインジェクション フューエルインジェクション
気筒数 3 2 2 2 4 2 2
エンジン形式 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列,3気筒 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒 水冷4ストロークOHC(ユニカム)4バルブ直列2気筒 水冷・4サイクル・V型2気筒 / DOHC・4バルブ 水冷4ストローク並列4気筒/DOHC 4バルブ 空水冷4ストロークDOHC水平対向2気筒、1気筒あたり4バルブ
水冷4ストロークDOHC4バルブV型2気筒
全長 2,160mm 2,250mm 2,310mm 2,265mm 2,270mm 2,270mm
全高 1,375mm 1,410mm 1,520mm 1,465mm 1,490mm 1,530mm
全幅 850mm 980mm 1,255mm 940mm 950mm 980mm
ホイールベース 1,500mm 1,540mm 1,560mm 1,555mm 1,520mm
シート高 850mm-865mm 845mm 810mm-830mm 850mm 820mm 820mm-840mm 860mm
車両重量 215kg 266kg 226kg Africa Twin
238kg Africa Twin Adventure Sports
247kg 257kg 278kg 215kg
最小回転半径 2.6m 3.0m 3.0m
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスクブレーキ 油圧式ダブルディスク 油圧式ダブルディスク 油圧式ダブルディスク デュアルディスク 310mm フローティングダブルディスク、4ピストンモノブロックブレーキキャリバー
Brembo製 4ピストンラジアルマウント固定式キャリパー×2、フローティングブレーキディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式シングルディスクブレーキ 油圧式ディスク 油圧式ディスク 油圧式シングルディスク シングルディスク 250mm 固定式シングルディスク、2ピストンフローティングキャリバー
Brembo製 2ピストン固定式キャリパー、ブレーキディスク
タイヤサイズ(前) 120/70ZR17M/C(58W) 110/80R19 90/90-21M/C 54H 110/80R19 M/C 59V 120/70ZR17M/C (58W) 120 / 70 R 19 120/70ZR19
タイヤサイズ(後) 180/55ZR17M/C(73W) 150/70R17 150/70R18M/C 70H 150/70R17 M/C 69V 180/55ZR17M/C (73W) 170 / 60 R 17 170/60ZR17
メーカー希望小売価格(税込) 1,133,000円〜(税込) 通常
1,221,000円〜(税込) GT
CRF1100L Africa Twin 1,617,000円(税込)
CRF1100L Africa Twin Dual Clutch Transmission 1,727,000円(税込)
CRF1100L Africa Twin Adventure Sports 1,804,000円(税込)
CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES 1,947,000円(税込)
CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES Dual Clutch Transmission 2,057,000円(税込)
V-Strom1050XT 1,518,000円〜(税込)
V-Strom1050 1,430,000円〜(税込)
1,903,000円〜(税込) 2,718,000円〜(税込) 2,036,100円〜(税込)

おすすめアドベンチャーバイクまとめ

ここで紹介したアドベンチャーバイクは全てではありません。

全てではありませんが、かなり多くご紹介しました。

初めてアドベンチャーバイクに乗るという人であれば

  • 400X
  • V-Stromシリーズ
  • Versysシリーズ

このあたりが個人的におすすめです。

国産メーカーでもありますし、VersysシリーズとV-Stromシリーズに関しては250ccもあるのでお手軽に乗れます。

スペック表なども並べましたが、バイクはフィーリングなど好みがあるので実際に乗ってみないとわかりません。

気になったバイクがあれば、試乗してみてはいかがでしょうか?

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