「ETCカードを途中で抜いたらダメ?」
この疑問、あなたも一度は思ったことがあるのではないでしょうか?
高速道路の利便性を高めるためにETCカードは大変重要な役割を果たしていますが、途中で抜いてしまうと何が起こるのでしょうか?
この記事では、そんな疑問について詳しく解説していきます。
目次
ETCカードを途中で抜いたらダメではない?
ETCカードを途中で抜くのは本当にダメなのでしょうか?
実は、その答えは「時と場所次第」です。
サービスエリアやパーキングエリアで車から降りる際に、ETCカードを抜いて降りるのは問題ありません。
盗難防止や、真夏であれば熱変形防止のためにETCカードを抜いて降りるのはいいことです。
では、抜いたらダメなタイミングはいつなのでしょうか?
抜いたらダメなタイミング
当然ですが、運転中にETCカードを抜くのは危険です。
それはあなたの注意力を道路から逸らし、事故を引き起こす可能性があります。
もう一つは、ETCゲートを通過する直前にカードを抜くと通信がうまくいかず、最悪の場合カードが使えなくなる可能性があります。
また、通信がうまくいかなかった場合、ETCゲートが開かずに急停止しないといけなくなります。
その際に、後続車がいなければ事故が起こることはありませんが、後続車がいた場合は追突される可能性があります。
後続車に迷惑をかけてしまうので、ETCゲートの直前で抜き差しするのはやめましょう。
これらの状況を除けば、カードを抜くことは問題ありません。
ETCカードを途中で抜いたらダメなのかまとめ
まとめると、ETCカードを途中で抜いてしまうのは運転中やゲート通過直前といった特定の状況を除けば問題ありません。
しかし、それらの状況ではカードを抜くと危険です。
このように、ETCカードを抜くタイミングは「時と場所次第」であることを覚えておきましょう。