最近、ETCレーンしかない料金所も増えてきました。
料金所もETC専用レーンの割合が増えてきますね。
一部のICではETC専用になっていたり、国土交通省がETC専用化を進めています。
割合としてはETC専用出口しかないICはまだ少ないですが、目的地付近のICがETC専用出口だった場合にどうしたらいいかまとめました。
ETC専用出口しかない場合はどうする?
近年、国土交通省は2030年頃までに料金所のETC専用化を推進しており、ETC専用レーンが増えています。
そのため、ETC非搭載車で高速道路を利用する際は、ETC専用出口しかないICに直面する可能性が高まっています。
そんな場合、まず最初に考慮すべき対策は、事前に高速道路の出口や料金所の情報を把握し、ETC専用出口しかないICを避けて、一般レーンがあるICを利用することです。
これにより、ETC専用出口に進入せずに済みます。
前後のICを利用する
前後のICを利用する方法は、ETC専用出口しかないICに進入せずに済む対処法です。
具体的には、ETC専用出口しかないICの手前で高速道路から降りて、一般道を利用して目的地へ向かうか、次のICまで高速道路を利用してから降りることを検討します。
この方法を選択する際には、事前にルートを調べておくことが大切です。
カーナビや地図アプリを活用し、最適なルートを確認しましょう。
また、予想される所要時間や距離、迂回による燃料費なども考慮して、最善の選択を行ってください。
降りたいICに一般レーンがあるかどうかは、「降りたいIC名+料金所」と検索することでほとんど分かります。
前後のICを利用することで迂回が必要になりますが、ETC専用出口に間違って進入するリスクを回避できるため、適切な判断を行いましょう。
スマートICの場合
スマートインターチェンジの場合は、ETCカードを持っていた場合でも通行はできません。
ETC車載器+ETCカードの組み合わせでしか通行ができないので、ETC車載器がついていない車の場合は通行できないので注意です。
ETC車載器が無いと通行できないICは
- ETC専用
- スマートIC
などの表示がICの数キロ前から標識で記載されています。
また、ETC車載器がついていてもスマートICによっては通行する車種の大きさに、制限が設けられている場合があります。
利用する前に念のため確認しておきましょう。
ETC専用出口しかないICに進入した時の対処法
ETC専用出口しかないICに誤って進入した時の対処法はあります。
それは、サポートレーンに入る方法です。
サポートレーンに入る
サポートレーンに入る方法は、ETC専用出口しかないICに誤って進入した場合の対処法の一つです。
サポートレーンは、料金所に設置されている場合があり、ETC非搭載車が後日精算を前提に通行できるレーンです。
サポートレーンを利用する際は、以下の手順に従って対応しましょう。
- サポートレーンに進入し、料金所のスタッフに状況を説明します。スタッフがいない場合でも、インターホンを利用して連絡することができます。
- 料金所には後日支払いの案内が記載されたチラシが置いてありますので、それに従って手続きを進めましょう。
ETC専用出口しかない場合の対処法まとめ
ETC専用出口しかない場合は、前後のICを利用することが一つの選択肢です。
ただし、降りたいICに一般レーンがあるかどうかは、事前に調べておくことが重要です。
次に、ETC専用出口しかないICに誤って進入した際の対処法として、サポートレーンを利用する方法があります。
サポートレーンはETC非搭載車が後日精算を前提に通行できるレーンで、料金所に設置されている場合があります。
スタッフがいない場合でも、インターホンで連絡が可能です。